言語訓練終了(2003.3.5)

センターでの訓練は
小学生までを対象にしているということなので
この3月にセリカの訓練も終了することになりました。
今後は長期休暇のときに
外来で経過観察をしてもらうことになりました。
最後の訓練となったこの日(本来は第3週があるが、
先生が出張のためこの日がラスト。)
いつもどおり挨拶からはじめて訓練スタート。
この日のメニュー

 挨拶「先生、こんにちは。」「セリカちゃん、こんにちは」
手遊び(どんぐりころころの歌を歌いながら
右手と左手を交互に前に出す。
その際、前に出す手をグー、胸に当てる手をパーにする。
その反対もあり。)

1、口のたいそう
本を読む。
お話のときもあるし、この日は、
あいうえおが文章の中にもりこまれた絵本を読んだ。
しっかり口をあけてはっきり発音するようにする。
2、お話を考える
紙や黒板を使ってお話作りをする。
お買い物ごっことして、買うものと数を紙に書き、
「○○が何個食べたら残りはいくつ?」というように、
さんすうの問題にもなっていく。
3、ゲーム
まわりしょうぎ
駒をふって出た数だけすすむまわり将棋をする。
今日もサリーがいっしょなので競争心も高まったようだ。
4、おわり
「トントントンひげじいさん」の手遊び歌をしてから
おわりの挨拶。
「先生、さようなら」「セリカちゃん、さようなら」

シールはりをして終了。

お話をかんがえる まわり将棋

最後に、セリカから手紙とお花をわたして
いっしょに写真を撮ってもらいました。
2歳のときから10年以上もお世話になり
訓練はもちろんのこと
いろんな愚痴もきいていただいたし、
相談にものっていただきました。
最初は毎週、その後は隔週で、
療育センターにいくことは生活の一部になっていました。
今は訓練待ちの子がたくさんいるという状態なのに
それにもかかわらずこちらのわがままをきいてもらって
6年生まで訓練を続けてもらいました。
これで終わりかと思うと本当に感慨深いものがあります。
F先生、長い間どうもありがとうございました。

先生といっしょに

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