言語訓練

言語聴覚士(少し前まで言語療法士という名称だった。)の
F先生の訓練に 月二回通っていました。
子どもだけ訓練をうけて、親は別室から見ています。
マジックミラーになっているので、そこからもみえますし、
カメラがあって、モニターもおいてあります。
小さい頃は同じ部屋でいっしょにすわってみていました。
これまた生まれたときから通っているセリカ妹は、
はじめは別のところで遊んでいましたが
途中からいっしょに訓練をうけるように。
たぶん邪魔だろうなと思うのですが
F先生がいっしょに相手してくれて
セリカ妹もは嬉しいようです。
(たぶんいっしょにやることでより効率的になるように
されていた。)
最近はセリカより先に答えてしまうこともあるので
「お姉ちゃんの順番のときはちゃんと黙ってまっているように。」
と約束しています。

カメラがそなえつけてあります 別室のモニター 

マジックミラーごしにみえる様子 マジックミラーからはこうみえます

いろいろおいてありますが、
だいたいはイスに座って訓練をしています。
まず最初にご挨拶をします。
次に黒板に今日の日付と今日やることを書いて、
それを読みます。
メニューはその日によって違います。
指の体操(1〜10まで数えながら指を順にひらいていく、
どんぐりころころの歌に合わせてグーとパーを左右交互にだす、など)
口の体操(あいうえおをいいながら口の形のチェック)などをして
歌をタイコにあわせてうたったり、
本を読むときもあれば、絵をみてお話つくりをしたり、
学校の話を聞かれて答えたりといろいろです。
パズル、絵カードをみてのお話作り、絵カードの記憶ゲーム、
買い物ごっこ、数字版をつかっての勉強、
おはじき(碁石だったけど)をつかっての
ゲームをするときもあります。

訓練室はこんなかんじ この鏡がマジックミラーです

指の体操をしています 

この日は木製の道具(前の先生の手作りらしい)で
息をふく練習。
勢いよくふーっと吹くと
ピンポン球が坂をころがっていって穴に落ちる仕組み。
これは長い時間息が続くようにするという訓練だそう。
最初はなかなかうまくいかなかったけど
コツをつかんだら上手になりました。
セリカ妹は隣でうまくいった数をかぞえているところ。

 ピンポン球をふいてます ピンポン球をふいています

これは絵カードを布でかくして、
何と何のカードだったか答える簡単な記憶ゲーム。
ところがセリカ妹には簡単でもセリカはときどきつまり気味。

カードを布でかくします カードの記憶ゲーム

予定した訓練がおわったら、
自由遊びになりますが、それもお買い物ごっこに
なったり、訓練をかねての遊びです。
いつもあまり時間がなく、遊び時間はなしのときも多いです。
最後は手遊び歌「トントントンひげじいさん」をしてからご挨拶、
シールはりをしておしまいです。

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