理学療法

理学療法士O先生の訓練を月に一回うけていました。
広い訓練室はカーペット敷きの部分があったり、階段や平均台、
ふわふわのボールやおもちゃなど、
訓練に必要なものがそろっています。
幼児クラスの2時間目もこの部屋で訓練をうけました。

訓練室全景

まずは短パンにきがえ、裸足になって、O先生の関節可動域訓練
(みたかんじマッサージのようです。)を受けます。
お尻をもちあげたり腹筋をつかったりもします。
セリカ妹は生まれたときから訓練につれていったので
すっかり慣れていて
セリカが訓練をしている間、自由にあそびまわっています。

マッサージを受けるセリカ ボールプールに入るサリイ

足をもってもらって室内一周。
階段ものぼります。
階段は手すりをつかわないで上り下りの練習もします。
最初のうちはまったくだめでしたが、今は2〜3段なら、
こわごわおりられるようになりました。

 手の力をきたえます

1本の線の上をまっすぐに歩く練習です。
この日はこの薄い板(?)から落ちないように歩いていました。
線の上を歩くのはセリカにとってとても難しいことのようです。
足がもつれそうになっていました。
板をのけて、走る練習もします。
最後には向こうにみえる通路から、廊下にでて、走ってきます。
この他、手をつないでもらって平均台をわたったり、
ボールを投げたり受けたり、その日によって内容は違います。
写真にうつっている赤い車がウォーカーです。

一本の板のうえをまっすぐに歩く練習 落ちないようにするのがむずかしい

薄い円盤みたいなものにのってバランスをとる訓練です。
この上にのっていられる時間もかなり長くなりました。
この日はバランスをとりながら魚釣りゲームをしています。
セリカの妹も参加していました。

バランスをとる訓練 魚釣りゲーム

理学療法士のO先生は私と同い年で
さらに誕生日も近いので親近感があり
仲良くさせてもらっていました。
(セリカ妹が生まれてすぐからのお付き合いです。)

ネット友達のSSYの本の宣伝をお願いしたら、
室内の一角にこんなコーナーを作って
みんなに紹介してくれました。
『“どの花見てもきれいだな”とどんなに障害が重くても
ありのままのあなたでいいのよ、と感じてもらいたい!』
素敵な先生でしょう(^^)

 

訓練士のY先生とはもっと長い付き合い。
センターに通いだした頃からだからもう10年近いです。
奥さま連中相手にしっかり会話をこなし、的確に訓練される
運動神経抜群の先生です。
車椅子マラソンの指導にもあたっておられ、
優秀な成績を残しておいでです。
センター仲間のお友だちR君とママ。
センターは障害児の母の社交場になっています。

 

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